ご覧頂きありがとうございます。
能登輪島の風土の中で頑固なまでに漆工達がその技と情熱を傾け丹念に育て受け継がれてきた輪島塗。
飯器(はんき)は、共の盛蓋付の低い寸胴形の飯櫃で、杓文字が添っています。
飯器は、飯次(めしつぎ)といい、食次とも書きます。
天然の漆を摺り込み、幾度も塗り重ねて仕上げたものです
木製の飯器は、水分の調整をしてくれます。
炊き立て熱々のごはんを入れて食卓で使う物です。
旅館などでは今でもごはんはこの入れ物で運ばれてきますね。炊飯ジャーからごはんをよそうのが普通になってしまっていますがこんな漆器のお櫃でごはんをつぐのも素敵です。大きめですので4人以上で使って頂ける容量です。
★サイズ
1飯器
直径約24.3㎝ 内寸約23.5㎝
高さ約12.8㎝ 深さ約9.6㎝
重量約783g
容量満水→約4.2L
2.飯台
直径約28.6㎝×28.6㎝
高さ約11.3㎝
重量約578g
3.杓文字
直径約13.5㎝ 重量約32g
★漆塗 ※古代朱色に近い朱色
★素地→天然木製
★元箱なし 付属品なし
★「さ」と屋号入り
★製作工房を特定できる付属品なし
★推定大正~昭和初期の作品かと思われます。
【コンディション】
蔵出し品です。推定100年近く保管
長期保管に伴う多少の外スレあり。
※飯台の隅1ヵ所に漆のヒビ割れした劣化箇所あり。 添付写真最後参照願います。
素人検品ですので見落としがあるかもしれませんので、ご理解いただける方のみお取り引きをお願い致します。
長期保管品になりますので神経質な方のご購入はお控えください。簡易的なクリーニングはしておりますが、ご購入後は必ず洗ってからご使用ください。
◎説明しきれない多少の傷・汚れや経年に伴う変色などがあること、パソコン環境・スマホなどによる色の違い、サイズ・その他の数値の誤差があることもご理解の上、ご検討御願い申し上げます。
ご質問等ございましたら、お気軽にコメント願います。
管理番号409
カテゴリー:
キッチン・日用品・その他##キッチン・食器##食器