侘び寂びの趣が美しい、土もの陶器の抹茶碗です。しっかりと「御茶盌」の箱書きがある共箱付きです。
<商品の魅力>
1. 茶人好みの景色(釉薬の対比)
素朴な土肌の上から、柔らかな枇杷色(淡い茶色・黄色系)と、清潔感のある白釉が掛け分けられています。釉薬の境目には流れや溜まりがあり、まるで二つの景色が溶け合うような趣深い景色(見どころ)を生み出しています。
2. 手取りの良い造形
全体に轆轤(ろくろ)目が残り、ざっくりとした土の質感が手に馴染む、温かい感触です。日本の伝統的な茶陶、特に萩焼を思わせる柔らかな雰囲気があります。
3. 末永く楽しめる「育てる器」
土ものの抹茶碗は、使い込むうちにお茶の水分や成分が染み込み、色合いや風合いが徐々に変化していく「七化け(ななばけ)」と呼ばれる経年変化を楽しむことができます。
4. 共箱付きで安心
箱には「御茶盌」と墨書きされており、品格があります。
作家: 陶印(高台裏に「秀」または「柿花」のような印)あり。詳細な作家名は不明ですが、確かな作りの良品です。
※細かな注意事項などはプロフィールに掲載しておりますのでご確認頂いた上でご検討下さいます様よろしくお願い致します。
カテゴリー:
キッチン・日用品・その他##キッチン・食器##コップ・グラス・酒器