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「央雨 景徳鎮 白梨壺 白玉段泥 紫砂壺 中国茶壺」になります。
「白玉段泥」という宜興のとても良質な紫砂泥を使い、景徳鎮の茶壺作家が「白梨壺」をつくりました。
その名の通り、梨の形に似せた茶壺「梨型壺」
クリーム色のなめらかな梨型ボディーラインが大変美しいです。
この形で薄さ使いやすさを追求することは困難な道で、割れや変形がとても起こりやすいのです。
焼成の成功率がかなり低く、レアな器となっております。
画像01-06までが本商品です
サイズ
高さ 80mm
上から見た持ち手まで 100mm
容量 150cc
銘入りは「壁鑫」
作家名になります。
宜興の紫砂壺は、世界に広く知られております。
茶の渋みや雑味を吸収し、お茶が美味しくなることを体感的に知っていた古代の中国文人達。
彼らに長らく愛されてきた宜興紫砂壺。
景徳鎮でほとんど聞いたことがないのは、材料が手に入りにくい為。
紫砂泥は採掘し尽くされたと言われておりましたが、昨今、政府が期間限定、場所限定で採掘許可を出したりださなったり。まだ掘れる場所が見つかったのか…いずれにしましても、とても希少な土です。
中でも良質なものは、宜興特定の工房や業者が特定管理しており、市場には流通していません。
今回の土は10年前に採掘され,大切に保管されていたものです。
そして生み出されたのが、絶妙な味わい深い趣きのある茶壺です。
この梨型,とても人気のある形で
なんとも愛らしい存在感。
わたしも昔から梨壺の大ファンです!
が、質の良い梨壺は本当に少なく
手に入れたのは央雨のものが初めて。
水切れの良さ抜群、とても気持ちの良い使い心地です。
驚きの軽量です!軽さ薄さを追求する,かなりマニアックな作家さまです。しかも1180℃の高温で焼成するためとても丈夫。薄く成形すればするほど割れが入り易くなるにも関わらず、軽く使いやすい茶壺を作り続けておられます。
種類分けは「炻器(せっき)」になります。
末永くお手元に置いていただきたい茶壺です。
大切に可愛がっていただける方に。
本物の紫砂壺で中国茶をたのしんでみませんか。
# 中国茶器
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