東京杉本、中華包丁 3号
- タイプ: 中華包丁
- 刃の素材: 純日本鋼
- ハンドル素材: 木製
信頼ある杉本の中華包丁3号です
この包丁は祖父が1959年に開業した中華料理屋を1984年に閉業するまでの間に購入した物です
詳しい購入時期は分かりませんが
おそらく1960年代だとのことです
仮に1970年購入としても55年寝かせていた事になります
ご存知の方も多いでしょうが
刃物なのどの鋼材は製造時に必ず熱を帯びます
熱を帯びる事で鋼材の分子構造が乱れます
構造が乱れると刃付き、切れ味、刃持ちがわるくなります。(詳しくはネット等でお調べください)
しっかりした作りをした刃物メーカーは必ず
製造後に数年寝かせて出荷します
刃物をはじめとした鋼材は製造後、長く寝かせればより均一に分子構造が安定します
今回たまたま発見された貴重なヴィンテージ中華包丁です
切れ味、高い安定性をお求めの方に是非おすすめです
大きな錆、傷ありません
いちばん最後の画像、漢字の杉本刻印の裏側面の峰の少し下に薄い点錆があります
深くはありません磨けば取れる範囲です
面にうっすら見えるシミのようなモノは錆避けの油です、使用前に洗えば取れます
当時ものの説明書付いてます
現行品はグリップの木材部に2本の溝を切り込んでありますが
ヴィンテージ品にはありません
当時モノの説明書にも切り込みありません
当時モノの本物です
よろしくお願いします。
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