30年前ぐらい前に器のセレクトショップで購入し一時期使用しましたが後は20年位保管したままでした。
粉引の温かみと素朴さが感じられるおおらかな湯呑みです。
作家さんは岐阜県在住の林隆一郎さんだったよう?に記憶しております。
美術品のような主張はないものの、日々の生活に溶け込む美しさがあります。
たっぷりの白釉がかかり粉引の柔らかさを引き出しています。
優しいピンクのはんなり感にもいやされます。
鉄分の多さ、厚めの釉薬によるピンホールが景色となり素朴でおっとりした存在感のある佇まいが大好きです。
お手持ちのコースターとか,茶托で表情も変わり
来客用にも自分用にもなります。
大き目のコースターならコーヒーカップとして
も素敵です。
当方はコーヒーのときは楕円の小さなプレートを使用しました。
オーソドックスで手馴染みがよく手にしてほっこりひと息つける、、、そんな和みの湯呑みです。
中に貫入とかありますがこれは粉引きの器による特性です、
粉引きは貫入の美しさを育てるともいわれています。
焼きの特性で使用感を表すものではない綺麗な
貫入だと思います。
細かいことの気になられる方は購入を控えて下さいますように。
径8cm
高さ8.5cm
尚,お湯呑み以外は付属致しません。
私感になりますが使用感の少ない美品と思っています。
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