ご覧頂きありがとうございます。
ペリカン400NN トータス ブラウンストライプ14C 万年筆 です。美麗な茶縞。
【スペック】
ペン先材質:14C、14K、14金、585
字幅:M(中字)
色:トータス(トートイス)ブラウンストライプ、茶縞
方式:ピストン吸入式
全長:129.5mm(キャップ有 実測)
全長:117.5mm(キャップ無 実測)
胴軸径:11.5mm(実測)
・万年筆本体のみの販売です。
・新品である旨ご理解ください。スレ、傷、汚れございます。画像をご確認ください。
・パーツの欠損はありません。
・吸引、筆記可能な実用コンディションです。
・緩衝材を巻いて長形3号茶封筒に入れての発送となります。
・その他共通の留意点はプロフィールをご覧下さい。
【万年筆について】
Pelikan 400NN は1950〜60年代にかけて製造販売された万年筆です。
時は戦後復興只中の1950年において、戦前の名作100シリーズをベースに製造を開始した400。
その400に改良を重ね、最終形としてロールアウトされたのが400NNです。400NNは1956年のロールアウトからペリカン社の主力万年筆であり続けましたが、60年代後半のボールペン発明の煽りを受け、1965年に終盤となりました。
ちなみにその後の70年代、高度経済成長期の日本市場の要望を受け、メルツ&クレル社の製造下で販売されたものが400NN M&Kになります。
400NNが2種類あるのはこの様な経緯があるからです。
ペリカン社とメルツ&クレル社の400NNの違いは尻軸の段差の他に、トータスシェルブラウンの色味が挙げられコレクターによって好みが分かれます。(参考に写真を載せております。)
また、本個体はペリカン社400NNトータスの中でも初期カラーに該当します。
初期カラーはトータスシェル(鼈甲)を意識したより黄色味の強いカラーで、現行のホワイトトータスに引き継がれています。
一方で、後期カラーは茶色味が強く、これは現行の茶縞に引き継がれています。
後継はスーベレーンM400ですが、全長はM600に近いサイズ感。
万年筆ファンなら一度は手にしたいペリカンのトータスシェル。
お求めやすい価格となっております。
#PELIKAN #万年筆 #Germany
カテゴリー:
キッチン・日用品・その他##文房具・事務用品##筆記具